創業補助金と事業計画書

起業・開業

起業・開業を考えている方にとっては、非常に嬉しい補助金。
その一つが、創業補助金です。
平成26年度補正予算分は今月末が提出期限(電子申請は4月3日まで)です。
その後、平成27年度予算分の公募が始まると考えられます。
創業補助金のおおまかな概要としましては、創業にかかる経費のうち、
対象となる経費の2/3(200万円まで)を国が補助するという制度です。

しかし、この創業補助金をもらうためには、面倒な書類作成が必要となります。
それが、事業計画書の作成です。

事業計画書の作成は、なかなか一筋縄ではいきません。
そのため、インターネットで検索をしてみると、
私のような税理士も含めて、様々な業種の方が作成支援を謳っています。
中には、ひな形を作成して穴埋めをするような形で事業計画書を作成し、
申請するという形のところもあります。

でも、ここで少し待ってください。
本当に、そのような形で良いのでしょうか?

事業計画というものは、その事業が本当に利益を生み出せるのか、
ということを再確認する絶好の機会です。
その作成を、丸投げしてしまっていいんでしょうか?

私は、そうは思いません。
私も創業補助金の事業計画書作成のお手伝いはさせていただきますが、
それはあくまでお手伝いであって、一から十まですべて作るというわけではありません。
ご依頼いただいた起業・開業をされるお客様と一緒になって、
試行錯誤を繰り返しながら作り上げていくものと思っています。
その過程で、お客様自身も改めて事業を見直すことによって、
今後の方向性に必要な修正を加え、より良い事業の形を作っていく、
そうしたステップであると考えています。

丸投げしてしまえば、確かに手間は省けて楽にはなるでしょう。
でも、事業を行うのは、起業・開業をされるお客様自身です。
自分の事業がいかに素晴らしいか、いかに利益を生み出すか、
そうしたことをプレゼンテーションできるようになることも、
今後の事業を行っていくうえでは重要になってきます。

私に創業補助金の事業計画書作成のご依頼をいただいた場合は、
上記のようなスタンスで作成支援をさせていただきます。
そのため、申請書の根幹の部分はお客様中心でご検討いただき、
私は、補助金の採択がされるように構成を中心として、
全力でサポートをさせていただきます。
そして、お客様と二人三脚で事業計画書を完成させたいと思っています。

もちろん、とっかかりがなくては手を付け辛いという方には、
どういった考え方に基づいて、どういった内容を記載するか、
といった基本的な部分からお手伝いさせていただきます。

もし、現在、創業補助金の申請をご検討中でしたら、
お気軽にご連絡ください。